オーダーから納品までの流れ
オーダーから納品までの流れ
オーダーメイドで家具を作成した場合の、オーダーから納品までの一連の流れについてまとめてみましょう。
1「概算見積」
いわゆる定価というものもありませんから、いったいどれくらい費用がかかるのだろうかと心配になるかもしれません。そこで、まずはメールや電話などで問い合わせ、概算価格を算出することから始めます。正式発注をするまでは、費用が発生しないのが普通のようです。
(Aさんの場合)
Aさんは、まずは担当者に電話でどんな家具を作りたいと思っているかという希望や、イメージを伝えました。その後、手書きで部屋の間取り図や、家具の配置などを描いてFAXし、概算見積もりを依頼しました。
2「実測・打合せ」
「概算見積」がOKならば、実際に担当者が家に伺い、そこでさらにお客様の要望を聞きながら、詳しい打ち合わせを行います。メールや電話でのやりとりでは分かりにくかった事などを確認しながら、面材や色、形状などを決めていきます。例えば、家具の色を壁に合わせて、白を希望したとします。しかし、白といってもいろいろな白があるのです。そこで、サンプルの中から気に入った白を選んでいくことになります。それから、担当者は家具図面作成の為の実測をしていきます。
(Aさんの場合)
最初Aさんは、自分の欲しい家具のイメージがかなり漠然としていました。しかし、担当者と打ち合わせを何度も進めていくうちに、だんだんと具体的な形になっていきました。Aさんが大切にしたかったことは、毎日の生活スタイルでした。自分の生活スタイルがそのまま家具のデザインにつながるようにしたかったのです。そこで、その希望を伝えながら、担当者からアドバイスをもらいました。そして、何度かやり直していく中で、当初の予算を若干超えましたが、最終的に納得のいく家具の設計ができました。
最初の問い合わせから、最終的な設計の完成まで2ヶ月くらいかかったそうです。それに対し、家具の製作にかかった日数は約1ヶ月ほどでした。つまり、打ち合わせのほうが、はるかに多くの時間を割いていたことがわかります。納得のいくオーダー家具を作ってもらうには、打ち合わせや設計がとても重要だということなのです。
3「図面承認・価格決定」
「実測・打合せ」に基づき発注図面を作成します。図面がOKなら、最終見積が提出されます。それを検討し、了承した後、いよいよ製作が開始されます。基本的には、この後、キャンセルはできません。
4「工場製作」
通常製作期間は、簡単なものなら2~3日でできるものもありますが、通常3~4週間ほど必要な場合が多いようです。
5「納品・取り付け工事」
最後に、納品及び取り付け工事をします。通常1~2名で、施工時間は搬入・取付工事・掃除まで入れて2~4時間程です。取り付けが終わりましたら、傷の有無や気になる箇所がないかチェックします。気になるところがあれば、職人がその場で手直ししたり、後日対応したりします。すべての作業が完了した後、代金を支払いますが、前金として3割~5割ほど製作前に請求される場合もあるようです。